有機農業の振興及び栽培技術に関する連携協定書締結式

こんにちは、かとうあきらです。

本日は、加世田常潤高等学校校内圃場にて、南さつま市と県立加世田常潤高等学校との有機農業の振興及び栽培技術に関する連携協定書締結式が執り行われました。

これまで南さつま市では、自然農法体験学校「ありのまま分校」を平成27年度より実施し、有機農業をはじめとした自然循環型農業促進を積極的に進めておりますが、研修圃場等がなく、研修生の受入れや新規就農者を増やすことが出来ませんでした。そこで「みどりの食料システム戦略」により、常潤高校と連携して、有機農業の研修圃場を確保し、有機農業の新規就農者の育成を行うとともに、市立学校給食センター等に有機野菜を納入し、学校給食による食育授業を通じて有機農業への理解促進を図るものとします。また、規格外の野菜等を活用して加工品を開発し、有機農業の収益性向上を図ります。

令和4年度研修圃場について

・自然農法栽培での人参・玉ねぎの栽培(9月~)⇒学校給食への納入

・緑肥勉強会の実施(8月)

・リモコン型草刈り機の実証(8月)

・南薩地域振興局の協力によるじゃがいもの実証(9月~)⇒学校給食への納入

・自然農法大学校の学生との交流(9月26日~)

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