益山用水路清掃と赤土壁再現実験見学

こんばんは、かとうあきらです。

午前中は益山用水路の清掃に参加してきました。

令和元年12月23日に国重要伝統的建造物群保存地区に選定された「加世田麓」の美化活動

として、上鴻巣から中鴻巣付近までを実施いたしました。

南からの潮流、いにしえガイド、市観光協会、付近にお住まいの方々などが参加して石垣の

草取り、水路底の泥撤去などを行いました。

上鴻巣 から下 鴻巣付近の益山用水路沿いには、史跡、武家屋敷など古い建築物、羅漢マキ

の巨木などもあり 、加世田観光に欠かせない場所のひとつですので、今後も美化活動を実

施されるようなので私も引き続き参加させて頂き南さつまの宝を守っていきたいと思いま

す。

午後からは昨日に引き続き旧猪鹿倉邸の赤土壁再現実験見学part1を見学してまいりまし

た。

本日は持ち主の鰺坂徹様(鹿児島大学大学院理工学研究科 建築学プログラム教授)やご家

族の方にもお会いできお話させて頂くことができました。

また内山田の鉄山産の赤土を土間にする工程なども見学いたしました。

試験体を作成したり実験はまだ始まったばかりですが、南さつまの古い家屋が甦っていくこ

とを想像するとワクワクしてきます。

今後も可能ならその行程を見学させて頂きたいと思いますし、市民の皆さまにも広く関心を

持って頂きたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です