台風6号の影響はまだ感じませんが、明日8日に鹿児島県本土が風速25mメートル以上の暴風域に入る予想で、9日には九州へかなり接近する見込みです。移動速度が遅く影響が長引く恐れも指摘されており十分注意が必要です。さらに線状降水帯発生の恐れもあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、暴風や高波にも警戒するようどうぞ心掛けてください。また最新の気象情報のほかハザードマップを確認し、予定の見直しなども含め早めの備えをお願いいたします。
そんな台風前の市内巡回をしていると内布集落のお宅の前で、ご高齢の女性が草取りをしており、挨拶を交わしたことから少し立ち話しをいたしました。主に私は聞き役でありますが、熱中症対策について促したことから、自宅にはバロンという犬がいるからエアコンを付けており暑くないけど電気代がかかり大変とのこと。私の母の所と同じだと感じながら、高齢者が自宅に犬を飼うことは心の癒しと熱中症対策にもなるものと感じると共に、6月議会の一般質問で触れた電気代の補助などについて(本市でもペットと暮らす後期高齢者世帯もあり、特に年金暮らしの方などは、同じように夏冬の電気代の補助があれば大変助かる。特に高齢者は若い時と比べ、体内水分量が減り温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいと言われ、近年、高齢者の室内での熱中症は増えている。熱中症は命に関わるので、ぜひ生活困窮世帯などへの、エアコンの購入や修理などの費用や電気代の補助をご検討頂きたい)のことを思い出しました。
内布集落を後にしたあと走りながら「バロン」という犬の名前、どこかで聞いたような・・・と考えておりましたら、帰ってから思い出しました。子どものころ(1978年放送)に観ていた世界名作劇場「ペリーヌ物語」の主人公ペリーヌの愛犬がバロンとわかりスッキリしました。
犬にとって快適な環境は室温25℃前後、湿度50%前後だそうですので、まだまだ外とのギャップがあり要注意です。どうぞ台風と共に引き続き熱中症にお気をつけ下さいね。
※下の写真は母の飼う「ゆき」