シンガポールからの訪日客サイクリング

日本政府観光局が4月19日発表した3月の訪日外国人客数(推計値)は181万7500人で、コロナ禍前の2019年3月(276万136人)比で65・8%の水準に回復し、昨年10月の個人旅行の受け入れ再開以降で最高を更新したとのこと。今年2月(147万5300人、コロナ禍前の56・6%)に続いて順調に伸びており、今後の日本経済の追い風としても大いに期待されます。

本市でも少しづつ訪日客は増えているように耳にしており、このままコロナ禍前の水準に早く戻っていただきたいとも感じております。そういうこともあり、本日は久々に訪日客のサイクリングガイドを頼まれ、張り切って市内を案内してまいりました。シンガポールからの4名のお客様です。

サイクリングターミナルりんりんを発着し海浜公園、万之瀬川土手、市役所の砂像制作風景、加世田麓武家屋敷、竹田神社(いにしへの道など)、SUN SEA 5(お茶休憩)、ニシムタ(参加者の一人がシューズを買い替えたいとのリクエストで)、りんりんロードと走り、ターミナルまでの約15kmの行程でした。その後すぐ近くの「SUNUS VILLAGE」でいちご狩り体験をし、約3.5kgのいちごも購入していただきました。そしてレンタカーで亀ヶ丘へ向かい、本日の宿泊地指宿を目指すとのこと。

想定していたより更にゆっくり景色を楽しみながらサイクリングをするのが良いようで、時間はかかりますが、その辺は私たちにとってもより本市の魅力を知っていただける利点はあり、臨機応変にコースを修正しながら無事走り終えました。「こんどは桜の季節に来たい」など大変喜んでいただけ、今後も訪日客を含め多くの方々にサイクリングで本市の魅力をご案内できるように努めていきたいと感じております。

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