坊津にある上人墓地の清掃作業の加勢をしてきました。
前回から3ヶ月ぶりということで、大量の草に覆われておりましたが、6名で協力しながらテキパキと実施し皆が心地良い汗をかけたことと思います。
皆さまどうもお疲れ様でした。
※上人墓地は、一乗院中興の祖,成円上人が延文2(1357)年島津氏の協力を得て再興してから、明治2(1869)年までの512年間にわたる住職等の墓地です。中興以降,歴代の住職と多くの僧侶の中で現存するのは、19基の墓と数基の名碑の残欠だけ。土地の人々は,この墓を四角墓と呼んでいるようにその埋葬形式は、日本で珍しいものといわれ、高さ60cm、方形1.2m、厚さ12cmの石板で囲み、その上に石板でふたをした石棺でそれぞれに上人の名が刻まれています。墓石の多くは凝灰岩で、その中には指宿市山川付近で採れる黄味を帯びた凝灰岩「山川石」製のものもみられます。




