本日の1番最初に一般質問をいたしました。今回は、これから特に注意が必要な熱中症、落雷事故対策、そして豊かな人生を育む上でも大切な、読書環境整備についての質問でした。
クーリングシェルターの熱中症特別警戒アラート発表時での開設や、今後の電子書籍導入へ向けての検討など、前向きな答弁をいただいたと感じております。
以下が質問項目になります。
1.熱中症対策
(1)令和7年6月1日に施行された、事業者に対し労働者への熱中症対策を義務付ける労働安全衛生規則(省令)の改正はどういうものか、また、それに伴う本市の対応はどうか。
(2)令和6年度本市における、熱中症疑いなどで搬送された人数、年代、傷病程度、発生場所など熱中症の状況はどうか。
(3)熱中症弱者などを熱中症による健康被害から守るための対策や課題はどうか。
(4)高齢者世帯やひとり親世帯など生活困窮世帯へのエアコン設置や修理の補助、また、熱中症特別警戒情報発表時などに市内公共施設などを一時的な暑さ避難場所とする、涼みどころ・指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として指定し開設する考えはないか。
(5)熱中症特別警戒情報発表時における、小中学校・義務教育学校・保育園・認定こども園などの臨時休校・休園の考えはどうか。
2.落雷事故防止
(1)本市で開催され市民などが関わる屋外でのスポーツ、イベント行事及び、学校への登下校や屋外活動時などにおける、雷注意報発表時の対応を含めた落雷事故防止対策はどうか。
3.読書環境整備
(1)小中学校・義務教育学校の学校図書館などについて
①小中学校・義務教育学校における、読書活動の状況や読書習慣の形成など推進への取組、また、学校図書館の利用状況や利用促進への課題はどうか。
②児童生徒の図書館利用などに支障がないよう、司書教諭や各学校に配置されている司書補は関わられているか、また、勤務状況による図書館での不在や休館の状況及びその対策はどうか。
③学校図書蔵書冊数や学校図書館図書標準に基づく蔵書の達成率及び達成への取組、また、新聞配備の状況はどうか。
④令和4年度からの学校図書購入数及び購入費の推移はどうか。
⑤本市では地方財政措置を活用して、学校図書購入、新聞複数紙配備など読書環境整備へ、何にいくら配分されているかなど活用状況はどうか。
⑥学校図書館における蔵書などの廃棄・更新の基準及び、その判断や実施は誰が担うのか、また、図書システム活用などにより適切に実施されているか。
⑦学校図書館における他校の学校図書館や公共図書館などとの連携状況はどうか。
⑧学校図書館が児童生徒の居場所としての役割もあることへの見解はどうか。
(2)公共図書館などについて
①図書館ではイベントや各種おはなし会なども実施されているが、令和3年度から令和5年度の利用者数や図書貸出冊数などは減少している。貸出冊数増など利用促進への取組や課題はどうか。
②大隅広域図書館ネットワークのような、地域住民への図書利用サービス拡大などを目的とした、近隣市との図書館の相互利用につての考えはどうか。
③デジタル社会での読書環境整備や利用促進のため、読書手帳や読書記録アプリの活用、電子書籍導入などの考えはどうか。
