昨日は先輩議員と“南九州市新庁舎建設65億円規模の現計画の是非を問う住民投票条例の制定に関する特別委員会”の議案審査を傍聴してきました。
南九州市は築61年となる現在の本庁舎に代わる新しい庁舎の建設を進めていますが、当初、約45億円とされていた事業費は、資材費と人件費の高騰で64億円近くにまで、約20億円増えております。 事業費を抑えた建設計画への見直しを求めている住民グループは、建設の是非を問う住民投票の実施を求める約2300人分の署名を塗木弘幸市長に提出いたしており、今回私も、住民投票実施に必要な550人分を大きく上回った市民の声を南九州市の各議員がどのように判断するか注視いたしておりました。
市長選の結果からも現計画は市民から賛同を得ているものと考えて良い、住民投票実施を求める多くの市民の声は無視できない、特別委員会での各委員による質疑や討論を傍聴しながら、自分だったらどのように判断するか巡らせ悩み考える時間であり、多くの気づきがあり勉強になりました。