本市の加世田中学校及び万世中学校は、築年数が50年を経過し施設の老朽化が著しく、大笠中学校については生徒数の減少傾向が続くなど、それぞれが喫緊の課題を抱えております。
そういった本市中学校における生徒数の推移及び施設の状況などを踏まえ、新しい時代に向けた中学校の在り方について検討するため、南さつま市中学校在り方検討委員会が設置され、委員会委員は、学識経験者1名、地区公民館長8名、学校運営協議会員3名、公立小中学校の校長4名、公立中学校の保護者5名の計22名から構成されております。
令和5年10月31日に第1回検討委員会、11月11日の第2回検討委員会(視察)では、加世田中学校、万世中学校、大笠中学校などの視察が行われたようです。
今回、第3回検討委員会が12月12日に「ふれあいかせだ いにしへホール」で開催され、傍聴してまいりました。
会議の傍聴については「南さつま市中学校在り方委員会の進め方について」に注意事項などがありますので、以下添付します。
会議の傍聴について
① 傍聴席の範囲内でどなたでも傍聴できることとします。ただし、個人情報
を扱うなど、内容によっては非公開とします。
② 傍聴人の定員は5人とし、受付にて住所及び氏名を記入することとしま
す。また、会議開始30分前から10分前までに手続きを終えることとします。
③ 議事の進行の妨げとなる行為、または他人に迷惑をおよぼす恐れのあると
認められる人は傍聴を禁止します。
④ 会議の撮影および録音は禁止します。
私が傍聴した第3回検討委員会では、私も含め5名の傍聴者がありその内4名は市議会議員。また出席委員は全22名の委員でありました。
会議での発言内容などの取扱いには事務局に相談する必要があるようなので触れませんが、各委員がそれぞれが感じたこと、思いなどを述べられておりました。また今後アンケート調査も実施されるようです。
もう第3回検討委員会が終わりましたので、ぜひ今後の活発な会議に期待いたします。そんな感想でありました。