予算特別委員会

本日は予算特別委員会が開会され、付託された議案9件に関する審査を行いました。

令和5年度一般会計補正予算(第7号)の主な事業では、
・庁舎等整備事業(金峰支所などの開所に伴う駐車場整備など)1億2872万9千円
・すこやか子ども医療費助成事業(医療件数増加による)2783万3千円
・保育所等給食費支援事業(県の保育所等給食支援事業と連携して)706万1千円
・ひとり親家庭医療費助成事業(公費負担変更や受診控え緩和、一部の医療機関で窓口申請可能による見込み額増加)247万5千円
・学校教育振興事業(令和6年4月から授業に使用するための教師用教科書、指導書、デジタル教科書の整備)2919万6千円
・中学校管理事業(令和6年度に加世田中学校の特別支援教室不足が見込まれるため)1303万5千円
・林業施設災害復旧事業(8月の台風6号により被災した林道の復旧)1041万1千円

などがあり、各議員が様々な視点からの質疑を行い、この議案第116号令和5年度南さつま市一般会計補正予算(第7号)については採決をとりましたが、審査した9議案はすべて原案通り可決されました。

本日審査した議案には、国の総合経済対策として低所得世帯(住民税非課税世帯等)に対し1世帯当たり7万円を給付する重点交付金事業(低所得世帯支援給付金)4億6千万円(7万円×6500世帯)もあり、全国的に年内支給開始が困難な状態のなか、この事業は本市では専決処分はされず、説明では年度内に支給が出来るようにするとのことでした。
11月29日の国の補正予算成立を受けてであり、またいつ時点の住民を対象にするかの自治体への連絡も11月下旬でもありました。年末時期に他の業務が多い中、なかなかスケジュール的には難しく、本市でもすぐに支給開始とはいかないようです。

引き続き取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です