無料食材配布と朗読会

朝9時から南さつま市の「フードバンクてしおて」によるシルバー応援プロジェクト!無料食材配布が鹿児島銀行加世田支店前で行われ、ボランティア募集のお知らせを読んで同僚議員も来てくれスタッフ5人での開始でありました。年金受給者を対象としたフードパントリーが実施されるのは、おそらく南さつま市では初めてでありまだ認知度が低いこともあり、最初は年金受給者の方からも警戒されながらの手渡しでありましたが、1人2人とお渡しするうちに少しづつその警戒心が和らぐようで嬉しく感じました。

「えっ?無料なんですか?」「これ全部無料なんですか?」こんな声の後の笑顔は本当嬉しいものです。

パックお米、レトルトカレー、パック味噌汁、ゼリー類、卵などなどを袋詰めし用意した約50セットは約1時間で全てお渡しすることができ、今後も年金が支払われる日に合わせて実施予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

また終戦の日の今日は、今年も「高校生と朗読家が読む最期の手紙」が万世特攻平和祈念館で実施され私も来館いたしました。令和5年の今年は、開館30周年記念ということで特別企画(前半:万世特攻平和祈念館ものがたり よろずよに の概略説明・後半:朗読家 浜本麗歌&高校生による朗読会)もあり、特攻隊になったことを喜んでくださいと、立派に散って征きますと、死後せめてもの親孝行をと、そんな言葉を手紙に書き記し、78年前、南溟の空に散った若者たちの想いが胸に刺さり、紛争や戦争が絶えない今の世の中で改めて平和の尊さについて考える貴重な機会であり時間となりました。

少しでも早く紛争や戦争がない世の中になることを願うばかりです。

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