委員会開会前に、3月27日から運用予定の子ども第三の居場所「B☆G BASE ただいま」の調査を行ってまいりました。この「B☆G BASE ただいま」は、「地域の子どもたちが夕方以降過ごす“もうひとつの家”で、信頼できるスタッフや友達と日々の時間を共有しながら、おうちではできない活動や、夕ご飯を大勢で囲む体験などを通して、将来の自立につながる力を育む」とされ、利用者は通所可能な市内小学生(主な利用者は加世田小学校の児童)とされ、利用料は食事代なども込で12000円/月(夏休み8月は20000円/月)となっており、世帯状況により利用料が免除されることもあります。これからこの新たな居場所が子どもたちで賑やかになることを願いながら、担当部署の方から室内の説明などを受けました。
産業厚生委員会では9件の議案と継続中の1つの陳情について審査いたし、私も「南さつま市納骨堂の設置及び管理に関する条例」、「南さつま市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、「南さつま市子ども第三の居場所条例」、「南さつま市都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定委員会条例」のそれぞれについて質疑いたしました。特に立地適正化計画に関し、今回の策定が都市再生特別法改正による制度創出から8年以上経った理由にについては、土地収益性にも関わりますので気になりましたが、やはり想定内の答弁でありました。策定委員人数に関しても「他がそうだから」という背景が感じられ、今後のメンバー選定もバランスを考えるとの答弁でしたが、住民の意見を反映させるために必要な措置を講じることが求められる計画策定ですので、今後どんなメンバー構成になるか注目したいと思います。