公金受取口座登録でマイナポイント

国はマイナンバーカードを活用した「公金受取口座登録制度」を開始しています。これは、あらかじめ自分の銀行口座を登録しておくことで、今後、給付金などが発生した場合の手続をスムーズに行なえるようにするものです。登録すると7,500円分のマイナポイントが付与される特典もあります。

公金受取口座登録制度は、給付金などを受け取るための預貯金口座(公金受取口座)を、1人につき1口座、あらかじめ「マイナポータル」に登録する制度です。登録を行なうことで、今後、年金や児童手当など、給付金を申請する場合、口座情報の入力や通帳の写しなどを提出する必要がなくなり、手続がスムーズになります。緊急時の給付金などもより迅速に受け取ることができるメリットがあります。

マイナンバーカードの普及促進については、今年の骨太方針においても、2022年度末までにほぼ全国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目指すことが政府の目標とされておりますが、2022年6月末現在の全国のマイナンバーカードの人口に対する交付枚数率は45.3%、南さつま市は43.25%(7月3日現在)と半数に及んでいません。今後マイナポイント付与などの特典で普及はどれくらい促進するのでしょう。

【マイナンバーカードや電子決済の普及を目的に付与されるマイナポイント。マイナンバーカードを取得した人は指定された期間に申請を行うことにより、指定の電子決済の中の1つから「マイナポイント」として還元を受けることが出来ます。第1弾(2020年)は入金または購入総額の25%、最大5000円分が付与。第2段(2022年)はマイナンバーカードを健康保険証として利用できるような申し込みを行うと7500円相当のポイント、公金受取口座の登録を行った場合、7500円相当のポイントが付与されます。】

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