市民の方とお話をするなかで、南薩地域振興局本庁舎老朽化に関する話題の他、“オール南さつま”きばっど商品券事業「今だからこそ１０倍商品券」（６月２９日の最終本会議で可決され決まる）が話題に上がります。南さつまでは過去４回、商品券事業を行ってきました。
①コロナに負けるな！２億円ジャンボ商品券（利用期間令和２年６月１３日～９月３０日：券種１０００円×１０枚）
②コロナに負けるな！”オール南さつま”きばっど商品券（利用期間令和２年１０月１日～令和３年２月２８日：券種１０００円×１０枚）
③コロナに負けるな！”オール南さつま”きばっど商品券～春よ来い 笑顔輝け１０倍商品券～（利用期間令和３年３月１日～４月３０日：券種５００円×１０枚）
➃コロナに負けるな！”オール南さつま”きばっど商品券～感染防止 めざせ安心１０倍商品券～（利用期間令和３年９月１３日～令和４年１月３１日：券種５００円×６枚、１０００円×７枚）
➃の前回の商品券事業の対象事業所毎の商品券使用額の多かった上位１０の業種は以下になります。
１．デパート・スーパー
２．デパート・スーパー
３．薬・健康・ドラッグストア
４．宿泊・飲食サービス業
５．デパート・スーパー
６．デパート・スーパー
７．デパート・スーパー
８．宿泊・飲食サービス業
９．宿泊・飲食サービス業
１０．宿泊・飲食サービス業
さまざまに使用された商品券ですが、笠沙、坊津にお住まいのひとり暮らしの高齢者の方、特に車をお持ちでない方から「ひとりで外食などされないので、飲食店専用の商品券が使用しずらい」と聞きました。確かに加世田以外にお住まいの方から利用しずらいとの声が上がるのはわかります。ですが、ぜひお住まいのお近くにあるお店でもご利用して頂きたいと思います。先日の予算特別委員会では商品券事業に関し、市長からも、それぞれが暮らす地域のためにも商品券を使用して欲しい旨の説明があり、私も同感でありました。笠沙、坊津、金峰、大浦、それぞれの地域で暮らす方々が、それぞれの地域にある大切なお店で出来るだけお買い物や飲食をすることで、お店を守っていかないと、今後さらに地域での暮らしは不便になっていきます。この事業目的は、『コロナ禍において、ウクライナ情勢及び為替相場の変動などで、原油価格や物価の高騰により大きな影響を受けている、「今だからこそ」、広く市民の生活を支えることを第一に考え、地域内流通を活発にすることで低迷する地域経済の活性化と景気回復を図り、事業者の支援にもつなげる。』とあります。「今だからこそ１０倍商品券」の販売期間は令和４年９月１日からで利用期間は９月８日からの予定です。ぜひ私たちは共助の考えに立ち、それが自助にもつながるよう考え有効に使用していきたいです。
