自転車環境に恵まれた南薩

こんにちは、かとうあきらです。

昭和59年3月に発行された樋渡直竹氏の写真集「故郷へ~南薩沿線~」をめくると魅力ある写真の数々に惹きつけられます。我が南さつま市には、かつて南薩線(鹿児島交通枕崎線)と呼ばれ親しまれていた鉄道路線が開通しておりましたが、昭和59年(1984年)3月18日に廃止されました。鉄道があった当時へ思いを馳せていると自転車環境のことが頭をよぎります。現在、加世田からは鹿児島空港や鹿児島中央駅へ向かうバスは運行されておりますが、日本の端っこに位置する本市はアクセスが良いとは言えません。その反面、自転車走行環境は他所より恵まれていると感じております。坊津、笠沙などの起伏に富む地形が上中級者向けなら、加世田、大浦、金峰、吹上浜などは初級者向けの走行環境が広がっております。なかでも走行車も少なく美しく険しい海岸線は多くのサイクリストを惹きつける魅力があると確信しております。昨日ツールド南さつまに参加し改めてこの環境を多くの市内外の方々に自転車で走っていただきたいと感じました。今後もコロナ禍で健康や環境にも良いとますます見直されている自転車の普及促進やサイクルツーリズムに協力していきたいと思います。

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