こんばんは、かとうあきらです。
地球規模で温暖化防止に取り組む環境問題、どこの自治体でも様々な取り組みをしていると思います。第3次南さつま市総合振興計画(案)の第2章 計画策定の背景 4環境問題への対応でも、「地球環境の保全や脱炭素社会の実現に向けた具体的な取組を推進し、持続可能な社会を構築することが求められています。」とあります。どこでも聞く言葉です。それをどう取り組んでいくか?第3章第7節環境保全型社会の構築の目標・成果指標では以下の3項目が記されております。
環境保全対策の推進に対する市民の満足度(市民アンケート)71.4%(R3年度)⇒75.0%(R8年度)
1人当たりのごみ搬出量(一般廃棄物処理事業実態調査)838.0g/人・日(R2年度)⇒784.0 g/人・日(R8年度)
汚水処理人口普及率(汚水人口普及に関する調べ)70.4%(R2年度)⇒77.6%(R8年度)
関連する個別計画として、環境基本計画(H30~R9年度)がありますが、脱炭素社会の実現やSDGsの推進する本市にしては物足りなさを感じます。
それに本市は、「2050ゼロカーボンシティー表明」も「気象非常事態宣言」もしておりません。
『2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明した自治体(ゼロカーボンシティー)は全国で514自治体体(40都道府県、306市、14特別区、130町、24村)。表明自治体総人口は約1臆1250万人にもなります(2021年12月28日現在)。また、世界ではすでに1000を超える自治体が地球規模の録的な高温や台風等の強大化、豪雨、大洪水、大規模な山火事、深刻化する干ばつなど、気候変動危機的な状況に、「気候非常事態宣言」を出し、緊急行動を呼びかけており、日本でも113の自治体が宣言(2022年1月21日現在)しております。』
豊かな自然の恩恵を十分過ぎるほど受けている南さつま市は、もっと積極的に地球温暖化防止へ向けての取り組みをしていくべきだと思います。もちろん私たち市民も、真剣に温暖化防止につながることに取り組んでいかなければいけません。