小学生一輪車大会と赤土壁再現実験 見学

こんにちは、かとうあきらです。

午前中は、第25回サイクルシティ南さつま小学生一輪車大会inかごしまを見学してきま

した。

健康で人と自然にやさしいまちづくりを目指す南さつま市が一輪車を通じて児童のふれあい

と感動の場とするため、また技術向上、各児童の交流を図る目的と「自転車のまち 南さつ

ま市」をPRするため実施いたしました。

北九州、佐賀の学校もご参加くださり、終了後に実施された第9回全日本輪まわし選手権大

会(大人のみ参加)と合わせ賑やかに開催されました。

これからもサイクルシティ南さつまでは様々な自転車を“やさしいまちづくり”に活用してい

くべきと改めて感じました。

午後から加世田武田の旧猪鹿倉邸で始まった赤土壁再現実験の見学をしてまいりました。

まずパート1として竹小舞と荒壁、真砂土土間、赤土土間の作業を今日、明日

(13時~15時)で実施いたします。

左官工事が激減し、今では一部の文化財を除き新たに使われることがなくなりつつある赤土

壁の再現がこれから見学できるわけです。

真砂土土間は真砂土、消石灰、にがりを混ぜたものを叩き固め、それを3層にするとのこ

と。赤土壁にする赤土(加世田内山田産)は地層の一部にしかなく確保するのに苦労されて

おりました。

再生可能な土は耐久年数も長く地球温暖化防止の観点からも優れた自然素材、しかも地域産

材を使い地域職人で作っていく地域活性化にもつながる取り組み、ぜひ多くの市民の皆さま

にもご覧いただきたいと思います。

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