5月7日から9日まで総務文教委員会の行政調査のため、岡山県高梁市と兵庫県西脇市を訪問してきました。どちらも比較的人口規模の近い市であります。
今回は主に、移転後に撤去予定の南薩地域振興局跡地の有効活用に関し、市民からの要望も多い複合施設などの調査を目的としており、岡山県高梁市では、高梁市複合施設(図書館・バスセンター・駅東西連絡道)とグリーンスローモビリティについて、兵庫県西脇市では、茜が丘複合施設Miraie(こどもプラザ・男女共同参画センター・図書館・コミュニティーセンター)と移住定住の取組の調査でありました。
どちらの複合施設とも多くの利用者があり、仮に本市に同じ様な複合施設が出来たなら市民に喜ばれるものになるのはもちろん、世代を超えた交流や観光など様々な効果も生み出すものになると感じると共に、本市でも参考になることや課題も感じたところでした。
まだ調査報告書は作成しておりませんが、何かのときにでもお知らせできたらと思います。
高梁市複合施設のような隣接するJR駅は本市にはなく、高速道路などもなく交通アクセスの悪い本市ですが、スターバックスや蔦屋など若者なども多く利用する店舗が出店してくれる複合施設がもし出来れば、若い世代を中心に喜ばれることだろう、そんな思いも抱く行政調査でもありました。

