本日から予決算特別委員会が開会され、まず決算審査に係る現地調査として①特定公園整備事業(住吉公園整備)、②体育施設整備事業(人工芝サッカー場整備)、③加世田運動公園体育施設整備事業(事業全般)にの3件の現地調査が執り行われ、それぞれの整備状況などを確認してまいりました。その後、午後からは本庁に戻り「令和5年度南さつま市一般会計補正予算(第5号)」など4件の議案を審査いたし、委員会採決の結果全て委員会可決いたしました。
一般会計補正予算(第5号)の主なものとして、市内3中学校(加世田・万世・大笠)の今後の在り方について、協議するための検討会設立・運営に必要な経費などを含んだ「教育委員会事務局運営事業」(一般財源695万1千円)に関する質疑が多くありました。老朽化する加世田中・万世中の建て替えは早急に行われるべきでありますが、地域の意向を踏まえ少子化が進む将来を見据えた今後の子どもたちの教育環境をどうするかも含めた「今後の在り方を協議するための検討会」の設立は出来るだけ早い方が良いと私は考えます。もちろん構成員(20名を考えている)の選定は慎重を期しますが、委員質疑の答弁にもあったように「結論ありき」ではない検討会で、将来の子ども達にとってより良い教育環境につながることを期待しております。ただ、加世田中も万世中の老朽化も予想できたはずで、なぜこのように最近になっての今後の在り方の検討なのか?残念にも感じております。