令和5年度認知症サポーターステップアップ研修の第1回フォロー研修会が開催され参加してまいりました。これは認知症サポーター養成講座を受講後のフォローをするもので、共に受講した顔ぶれの参加でもあり認知症の方々へ接するときのように和やかな空間での話し合いでもありました。「認知症の早期発見と医療機関の現状について」と題した加世田病院精神保健福祉士の田中米子氏の講話は、要点を押さえたご説明で大変分かりやすく改めて認知症の方への接し方を再確認する機会となり、正しい知識を持つことの大切さ、認知症の方はその時の感情だけは記憶に残りやすいこと、介護する家族にねぎらいの言葉をかけること、そして私たちも予防ということより今後は、社会の認知症に対する備えを変えていくことへも協力していかなければと思うところです。私たちの暮らす地域は、まずそこに暮らす私たちが主となり取組んでいかなければ周りも変わらないことを肝に銘じながら協力して取組んでいきます。