立地協定書調印式と路面調査

令和5年3月27日に新たな法人として設立された「九州化学株式会社」との工場新設における立地協定書調印式が執り行われ出席してまいりました。

プラスチック製品の製造、加工及び販売事業を展開することを目的に、南さつま市加世田宮原において工場新設されます。(代表取締役の李氏は東京都中央区で、非鉄金属輸出入・プラスチック再生加工販売を行うEBC株式会社を経営されている)農業分野の使用済みプラスチック(ハウスやマルチビニール、トンネルの被覆資材、苗ポットなど)を洗浄・粉砕・加熱し、溶融した樹脂を水中で冷却、ペレット化させ、プラスチック製品の原料として再利用され、今後、自社でペレット化した原料で農業・園芸資材などを製造する事業への挑戦も視野に入れておられるようで、農業者への支援をはじめ、環境にやさしい持続可能な社会形成、地域経済の活性化につながるものと大いに期待するところです。

午後からは市民の方から相談があった加世田麓の武家屋敷群周辺(益山用水沿い)の道路路面陥没等の調査。加世田麓地区の益山用水沿いの道はGWの砂の祭典時には、志耕庵、旧猪鹿倉邸、上鴻巣自治公民館、旧鯵坂邸、指宿邸、鮫島博邸などでも催しや展示がありますので多くの方の往来が予想され、特にお年寄りやお子さんなどのつまずきや転倒などの事故も考えられることから、特に危険と考えられる道路路面の破損がひどい箇所を確認し、市の建設維持課へ相談してきました。早速対応してくださるようで転倒やつまずきの危険が大きいと考えられる箇所(破損により特に深く壊れている箇所)は5月3日までに補修してくださるようで、ひとまず相談くださった市民の方も安心しておられました。この益山用水沿いの道は過去幾度も同じように補修を繰り返しており、なかなか完全に改修が出来てない状態がつづいております。ただ今後の下水道工事の計画でこの道路へもし敷設となれば、とりあえず道路状態はかなり改善されるものと想像できます。そういうことも含め今後へ注視していきたいと思います。

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