議員になり入会した「南さつま海道産業振興促進協議会」の研修視察が1泊2日(10月4日、5日)で行われ、参加いたしてまいりました。ここ数年はコロナ禍で開催できなかったようで、今回は、商工会議所、商工会、NPO法人、観光協会、観光交流課、議員などから、13名の参加者があり、お隣宮崎県の歴史保存地区や商店街、観光施設等を巡りました。行程表を見たときから油津地区商店街の活性化への取組に興味があり愉しみにしておりましたが、時間的に少し物足りないものとなり残念でした。株式会社油津応援団の三代目社長の畠中星輝氏(令和4年6月に就任)から、様々なご苦労や商店街が活性化していく様子、今後の課題についてなど、油津のまちづくりに関し2時間に渡り説明などを受けましたが、まだいろいろな話を聞きたいと感じました。
「油津商店街は再生したのではなく、生まれ変わった。」
「商店街は、街にとって、市民にとって、求められる機能を備えること、時代に合わせ進化し続けることが必要となる」
やはり、何かが変わるとき、そこには情熱を持った方の存在があるのだと強く感じました。我が南さつま市にそれは存在するのだろうか?考えさせられました。
~視察研修1日目の行程~
飫肥城(宮崎県日南市)➡油津地区商店街(宮崎県日南市)
~2日目の行程~
都城島津邸本宅(宮崎県都城市)➡霧島酒造・霧島ファクトリーガーデン(宮崎県都城市)