カヌーによる観光調査(坊津町)

山の日でしたが、同僚議員と共に早朝から観光調査のために坊津町へ行きました。

今回のカヌーによる観光調査は7月に行う予定で話し合っておりましたが、なかなか予定が合わず、ようやく本日実行できたものです。目的地を瀬渡しも行われる網代浜周辺とし坊津町坊の港から漕ぎ出しました。私自身のカヌー歴はユーコン川、テスリン川での川下り6日間だけでしたので、カヌー所有者の小園議員に指導していただきながらでした。網代浜まで30分ぐらい。周囲調査後には泳いだりもして、観光客目線で良さを実感いたしました。ただ、せっかくの美しい場所なのに吸い殻やビニルなどのゴミが捨てられているのは非常に残念に感じました。ゴミ拾いも観光のうち、その場所が来た時より少しでも美しくなるよう、私たちも目についたゴミを拾い帰路へ。この一帯は、海道八景のひとつでもある国の景勝地「坊津」、浮世絵で有名な歌川(安藤)広重が画題に用いるなどで昔から有名な場所であり、その象徴ともいえるのが「双剣石」です。帰路に最接近し双剣石の間を通過できそうでしたので通り抜ける貴重な体験ができました。今回はたまたま通過できましたが、潮の干満や流れなどが影響して通れないときもあるのだろうと感じました。波もほぼない穏やかな休日で気持ち良いカヌーツーリングを終えると坊津観光地を目視調査し、新下木屋の滝、下木屋の滝に立ち寄り(当然滝で泳ぎ)本日の調査を終了いたしました。

南さつま市での観光では私も地域おこし協力隊のときに関わっていました「自転車」を活用してのサイクルツーリズムがありますが、カヌーやカヤック等で東シナ海沿岸を移動する観光も以前から話し合われておりました。しかし、機材準備や安全面等もあり自転車のようには上手く観光へ結びつくところまで話が進んでないのが現状のようです。ただ南さつまで海をもっと活用しない手はないと思います。今後、カヌーやカヤックを観光へも活用するようになると私は思っております。この美しい東シナ海の海、海岸線美は陸からよりむしろ海から眺めた方が素晴らしく感じるとも思いますし、自転車と組み合わせて海岸線を陸と海から堪能しながら移動する観光はとても魅力的ですよね。

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