本日、益山太鼓踊りがあると教えてもらい益山八幡神社へ仲間と向かいました。
調べてみると、益山太鼓踊りは、稲害虫の退散を願う虫追いの踊りです。
新暦7月24日前後の休日に、益山八幡神社に奉納した後、大字加世田益山の各集落を回って踊るとのことでしたが、様々な事情で色々変更はあるのでしょう。実際本日も新型コロナウイルス感染の影響で3年ぶりの奉納でした。
踊り子の構成は、ナカウチ(カシタガネとヒラガネの鉦2人・小太鼓2人)とヒラ(大太鼓)からなり、ナカウチは陣羽織に花笠、ヒラは白衣に鉢巻、矢旗を背負う。隊形はナカウチが内側に、ヒラが外側になる二重の円陣を組んで踊る。歌い手は円陣の外におり、踊りの歌詞の歌い出しには、「空行く雲」(ブチマワシ)、「末殿」(チュチン)、「高橋殿」、「豊後の国」(ナマッキリ)などがあるそうです。