加世田浄化センター通水式

こんにちは、かとうあきらです。

本日から一般質問発言通告書の受付開始でしたので提出し、発言順番が2番目となりました。

10時からは、案内がきていた南さつま市公共下水道加世田浄化センター通水式へ出席してまいりました。衆議院議員、県知事(代理)などもご列席され、ふれあいかせだで、式辞や事業経過報告などがあり、浄化センターでテープカット、通水開始の後、処理施設見学という流れでした。施設のなかで特徴的だったのが県内の浄化施設で初となる膜分離装置を使用した処理方式“膜分離活性汚泥法”を採用していることで、この装置は好気タンク内に設置され、0.4μmの微細小な穴の開いたシート状の膜により、好気タンク内の活性汚泥と水とを固液分離する装置とのことでした。バクテリアなども通過しないため、処理水は高度処理施設なしでも中水道や散水用水として再利用できるようです。処理水は清掃などに使う以外は加世田川へ排水するようですが、何か利用できるように考えたいです。今後、3月には市役所を含む公共施設の一部供用開始、4月には麓地区などの下水道管整備完了区域の供用開始と順次供用区域を拡大していくようです。区域面積は新県立薩南病院建設地の区域面積2haを追加した79ha(雨水と汚泥を含めた南さつま市公共下水道基本計画策定では区域面積214ha)。人口減少が進むなか、莫大な税金が投入され今後の維持管理や新設工事などでも費用が嵩む公共下水道、南さつま市の負担がまたひとつ増えたわてです。水質改善や環境保護を目的にするなら、こんな莫大な施設を造る前に、私たち市民一人ひとりがもっと環境に配慮した生活をすることから始めないといけませんよね。家庭からの排水から出来るだけゴミを取り除く、合成洗剤等を極力使用しない、汚水排出量を減らすために節水をするといったわたしたち地域住民の取り組みをしていくことから始めないといけません。今よりもっとふるさとの環境に配慮した取り組み、できるはずです。これからも私も節電節水ゴミ排出量削減など出来るだけ取り組んでいきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です