オレンジサポーター活動

今日初めて実際に認知症の方のお宅へお邪魔し、話し相手をする認知症サポーター活動を行いました。

昨年から認知症サポーター養成講座受講、ステップアップ研修と進み、現在は認知症サポーター(オレンジサポーター)となり、今日からその活動が始まりました。

最初の顔合わせでしたので、地域包括支援センターの方などが同行しての時間でしたが、もう一人(2人体制でお邪魔します)のオレンジサポーターの方が今日は参加できなくなりましたので、次回サポーター2人揃ったときに、もう一度センターの方が同行してとなる予定であります。

今後私も、認知症ご本人の話し相⼿になったり、街中で声掛けをしたりなど、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域づくりに、認知症ご本人を「温かい目で見守ること」から一歩進んだ取り組みにも参加していきたいと思います。

今朝の新聞にも、政府が公表した認知症の高齢者数の推計が2025年471万人⇒2040年584万人⇒2060年645万人と出ておりました。2060年の高齢者の17.7%を占め、軽度認知障害の高齢者632万人と合わせると、1277万人(高齢者の2.8人に1人に当たる)に及ぶと推計されております。

この推計が変動しても今のままでは、将来的に認知症の高齢者数の増加が止まるわけではありませんので、新薬に期待しながらも、介護サービス充実や予防・治療体制強化が更に求められてきます。

健康的、財政的に不安が大きくなるであろう将来へ備え、少しでも改善できるよう危機感を持ちながら取り組んでいきます。

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