本日は竹屋神社夏祭りが行われますので、午前中は子ども神輿が練り歩かれていたり、灯籠の取り付け準備などがおこなわれており夕方は賑やかになります。23日は竹田神社でも大型灯籠や子ども灯ろうも取り付けますので、多くの皆さまにお越し願いたいと思います。
さてその23日は、市内でも多くのイベントが重なっておりますが、7月22日と23日(両日とも10時~15時)に、ふれあいかせだ(いにしへホール・会議室)で「第2回 夏の子ども広場」が開催されます。昨年につづきNPO法人てしおてさんにより開催されるわけですが、今回は「レゴ」をキーワードとしたワークショップ(要予約・要参加費)が両日予定されており、レゴを使ってどのようなことをされるのか興味深いところです。
22日は「レゴロボットプログラミング・ワークショップ」。23日は「レゴシリアスプレイ」ワークショップで、どうもこの23日は九州産業大学商学部聞間教授がお越しになってのワークショップのようです。調べてみたらレゴシリアスプレイは個人の強み発掘から組織のビジョン創りなどにも活用され、アメリカのNASAでも研修に導入したりされており非常に興味深いものでした。九州産業大学の聞間教授は担当するゼミではもちろん会社の社内研修にも呼ばれて実施されているようで、会社の課題をより言語化でき、メンバーのコミュニケーション促進にも繋がったとありました。なるほど、なんとなく少しはイメージできてきました。
今回は「レゴを使って親子で思考を共有するワークショップ」などなので、子どもも大人も参加者の心の奥に隠れた内観を、ブロックを用いて立体化された作品を創り可視化させ、各人が作品を通して内観を語り、他の参加者は作品を様々な視点から観察し、物語を聴き、質問を行うプロセスが行われ参加者が、自らの内観や他者の内観に気づくことが出来ていく。そんな感じなのかなと単純に想像しておりますが、実際今回参加者は専門家へ質問なども出来るわけですので大変貴重な時間になるはずです。
ぜひ興味をお持ちの方は、事前予約して参加してみてはいかがでしょう?
ちょうど23日は、県下三大夏祭のひとつで、加世田の夏の風物詩でもある「竹田神社の夏祭り」も開催され、県指定無形民俗文化財の士踊り(二才踊り、稚児踊り)が古式ゆかしく奉納されるほか、水車カラクリなど各種催しも行わる予定でありますので、こちらも市民をはじめ多くの皆さまにお越し願いたいと思っております。