毎月第2土曜日は、南さつま市民センター(今回は1階第1会議室)で「・・・らしくつながろうLGBTQ+南さつま」が開催されており(今回で4回目になります)参加してまいりました。
14時~15時は「10~20代までの、当事者もしくは、かもしれない方」を対象(参加費無料、予約不要、時間フリー)とされているため、私は15時~17時までのオープンフリーでの参加(参加費200円)です。
以前より社会的に多様性が認められつつありますが、まだ日本ではLGBTを含むセクシャルマイノリティ(性的少数派)への差別や偏見などもあり、安心して暮らしにくい社会であります。私たちが当たり前のように生活している場面で多くの障害やストレスを感じて生きておられます。他者と少し違うことから、不安を抱き、差別的あるいは侮辱的な扱いなどを受けたりすることが早くなくなるように、ありのままに暮らせる社会、地域になるように、私たち一人ひとりが理解を広げていくことが、これからの多様性を認める社会には大切と考えております。例え自分の周りでLGBTQ+の方がいないと思っていても、もしかしたらそれは本人が言えないだけで、実際周囲には深い不安や悩みを抱えて暮らしているかもしれません。ですのでこういう集う場があることは大切で、そこへ市民が関心を寄せ参加することは、すべての方が安心して暮らせる社会、地域になることへ繋がる取り組みにもなり、そういう意味でも継続していく必要性を感じております。
主催者側もいろいろ考えておられ、第4回目の今回は前回とやや違う進め方でありました。お茶やお菓子をいただきながら、参加者でお喋りしたり、たくさんの絵本なども自由に読めますので、LGBTQなどに関心のある市民の皆さまにご参加いただきたく感じております。