昨日から一般質問発言通告書の受付が始まりました。市議選前の最後の一般質問であり、今回は4番目に「安全で安心に暮せるまち」として、住みやすさ、防犯、運転免許証自主返納、自転車活用などに関し11の質問をいたします。以下が質問事項になります。
【安全で安心して暮らせるまち】
1.住みやすいまち
(1)住みやすさランキング2025が公表され、本市は安心度部門1位など総合評価96位にランク付けされた。その要因についての分析と移住定住向けPRに活用などの取組はどうか。
2.防犯で安全なまち
(1)本市における過去5年間の空き巣、窃盗、強盗、特殊詐欺やSNSを悪用した詐欺及びフィッシングの未遂や被害及び加害状況はどうか、また情報共有・啓発・周知体制など、詐欺被害防止を含めた防犯対策の実施状況と効果分析はどうか。
(2)子どもから高齢者まで闇バイト加担防止や被害への対策はどうか。
(3)グレーチングなどの金属盗難の状況と防犯対策はどうか。
(4)公共の場所への防犯カメラ、センサー付きライト設置など、ハード面での防犯対策推進の考えや、少子高齢化が進むなか将来を見据え地域防犯のDX化など、安全なまちづくりに向け防犯DX導入の考えはどうか。
3.運転免許証自主返納と安心なまち
(1)本市における過去5年間の自動車や自転車での交通事故件数と、65歳以上の方が加害者となる交通事故状況はどうか。
(2)本市における過去5年間の65歳以上の方の運転免許証自主返納数と、そのうち75歳以上の方が自主返納された割合、また、自主返納の傾向はどうか。
(3)高齢者運転免許証自主返納支援事業やJSKチケットが自主返納へ及ぼす効果分析はどうか。
(4)加齢に伴う身体機能低下などの不安から、免許返納したくても返納できない地域事情やサポートカー限定免許への切り替えも進まない現状での免許返納は難しいと考える。本市の地域交通安全も含めた運転免許証自主返納への考えはどうか。また、自主返納者への優遇支援などを拡充しながら、高齢者の移動手段確保や地域公共交通の衰退防止に取り組んでいくことも、安全で安心なまちづくりには必要ではないか。
3.自転車を活用したまちづくり
(1)本市がまちづくりに自転車を活用する目的は何か。
(2)自転車を活用したまちづくりを推進している本市では、今後の地域公共交通ネットワークを見据え、より戦略的また積極的に住民の近距離交通手段利用や将来へ渡る健康維持増進などのために自転車の活用を推進していくべきと考える。そのためにも、まず旧加世田市から引き継いだ「サイクルシティ誓言」から、新たな「サイクルシティ宣言」をして未来へ向けた自転車を活用したまちづくりに取り組めないか。住民への利活用推進や意識醸成、自転車を活用したまちづくりを広く市内外へPRする効果もあると考えるが見解はどうか。