令和6年度第20回「南さつま人 心輝け 市民フェア」が”いにしへホール”で開催されました。ステージや活動発表などの他、「健康被害とメディアの危険な関係~危険な行動嗜癖を知っていますか~」と題し、戸高成人氏(子どものネットリスク教育研究会 副代表兼鹿児島県支部長)の人権教育講演会がありました。
スマホなどで画面を見続けることは、視力・左右の視力差・右目と左目の機能障害、睡眠、愛着への影響が大きいことが研究されており、0歳からスマホなどの画面を見ることで確実に脳の発達に関係があることなど、気づかされたり、改めて実感する勉強になるお話でした。
健康被害の状況は、最新の脳科学研究や医学研究で、そのエビデンスが明確になりつつありますが、社会的にまだ認識されていない状況であり、健康被害の最大の被害者は、発達途中の子どもであり、子どものネット・スマホへの早期接触及び長時間接触による脳をはじめ心と体の発達阻害とネット依存から子どもを守るため、子ども自身、保護者、教育関係者はもちろん、私たちも正しく認知し取り組んでいく必要があります。
もし詳しくお知りなりたい方は「ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会」や「子どものネットリスク研究会」などで検索されたら良いかも知れません。

