昨夜は、かせだ麓まちなみ保存会設立準備会が開催され出席いたしました。
活動報告や保存会規約(案)などについて話し合いましたが、今後保存会にしようという会合としては、私には物足りないものでありました。もっと保存会への思いなどが垣間見れてもよいものですが、これまでと同じメンバー9名程度で同じような話し合い。失礼ながら本当にまちなみを保存しようとしたいのか?さえ感じてしまいます。
いろいろ意見なども言える雰囲気はありますので、もっと活発に出てもよいものですが、どうなのでしょうか?
昨夜は、改善したり話し合うキッカケになればと、定期的に発行している”かわら版”について、「コアな人じゃないと読まない」「面白くない」など批判する発言になりましたが、出席者の皆さまからはどのように映ったのでしょうか。歴史とかが好きな方だけに読んでもらいたいものなら良いのですが、そういう方より、むしろまちなみ保存に関心がない方や、これから本市やまちづくりに関わっていく若い方に、手に取ってもらえるようなものを発行しても良いと私は思います。既に会員は高齢の方がほとんどあり、今後のまちなみ保存会を考えれば、子どもや若い人を意識した取組は必要であり、考えていかなければいけません。まだ設立する前の準備会の段階でありますが、先も考え意識して設立する必要はあります。このまま、あと10年後とかどうなるか想像すれば、自ずとどういう方向へ重視していくかも皆わかっているとは思いますが、どうなのでしょう。