広報委員会行政視察

昨日は広報委員会の行政視察として終日、霧島市方面へ行っておりました。
主な目的は霧島市議会の広報広聴委員会が編集発行する市議会だよりに関する先進地視察であり、南さつま市議会だより(市議会が発行するもの)改編等に関し改めて考え見直していく必要性を強く感じました。

現在の本市の市議会だよりに関する市民からの反応反響は、残念ながら良いとは言えません。
私も何度と親しい市民の方々へ市議会だよりについての感想などを求めていますが、「読んでない」「字が多く読む気がしない」など厳しい意見ばかりで、時間がかかろうとも出来るだけ早い段階で、読んでいただけるものへ改編していかないといけないと思っております。

“このままではいけない”その思いは他の広報委員メンバーも同様であり、今後どのように、どうやって、何から取り組んでいけば良いのかなど、改編へ向けての気づきやヒントなどをそれぞれが今回の視察で抱いたことと思います。
すでにそういう話は委員メンバーで話し合いを始めておりますので、次の委員会ではそれぞれが積極的に向き合い進めていくことが必要です。
それが出来なければその先はないと思っております。

南さつま市議会基本条例の第15条(議会広報の充実)には「議会は、議会広報誌の発行、インターネット配信等の多様な広報手段を活用することにより、多くの市民が議会と市政に関心を持つよう議会広報活動の充実に努めるものとする」とあります。
このことを念頭に置き、今までの市議会だよりの良い面などは引き継ぎながら、市民の皆さまに読んでいただけ、市政や議会に関心を寄せていただけるような、より良い市議会だよりと早くなるよう取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、霧島市議会では本市のように広報委員会と広聴委員会が別れておらず、広報広聴委員会となっており、8名の委員(各常任委員会、議会運営委員会から2名ずつ選出)で任期2年の構成であり、この広聴と広報の構成に関する質問などにもお答えいただけました。

午後からは『霧島こども館「すかいぴあ」』そして『姶良市子ども館「ちるどん」』と2つの子ども館へも自主視察として訪問いたしました。

開館までの経緯、運営形態、施設概要、特徴など、ご説明を受け案内していただきながら、未来へ向けた町づくり、将来を見据えた子ども施設充実の必要性について考える時間でもありました。
今後地方では特に少子化の影響を受け子どもが減っていく状況にありますが、だからこそ子ども館のような施設が果たす役割は多岐に渡るのだろうと、眺望の立地に建つ施設や町中に出来た真新しい大きな施設を訪れながら感じ、今後本市への取組にもつなげていきたいと思うところでした。

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