高病原性鳥インフルエンザ

今朝の紙面に出水市で今季初の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が野鳥から検出されたとありました。これは出水市の東干拓で11日回収されたオナガカモと12日に回収されたヒドリガモの死骸で、簡易検査では陰性だったものが遺伝子検査で高病原性と確定したそうです。同市では10日に野鳥のねぐらの水から高病原性が確認されており、半径10キロ圏内が野鳥監視重点区域に設定され警戒されているとのこと。

今のところ、ねぐらから半径3キロ圏内にある11農場への立ち入り検査では異常は確認されていないとのことですが、昨年も11月17日1例目が出水市で発生し、その後今年2月2日の鹿屋市で発生した13例目で、合計4市13養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し約137万羽が殺処分されましたので、できるうる対策を施して頂きたいと思います。本市へも多くの野鳥が飛来してきますし、昨年はお隣南九州市の養鶏場でも発生し、採卵鶏約3.5万羽を殺処分いたしましたので、感染対策を徹底して頂きたいと思います。

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