議会広報研修会・人づくり部会

昨日は議会広報研修会が鹿児島県市町村自治会館ホールで、議会広報サポーターの芳野政明氏を講師に招き、県内各市町村の議会広報編集担当議員及び事務局職員の参加により開催されました。私たち南さつま市議会の広報委員会からも、神浦広報副委員長と私と議会事務局職員1名が参加し、住民に読まれる議会広報紙についてなどを学んでまいりました。

「住民に読まれ、伝わり 議会の見える化へ 議会広報の基本と編集」と題した約70分の講演では、全国の様々な広報紙の事例などを例に挙げ説明されながら進められ、「誰のための、何のための議会広報紙か」「住民と議会との関係性を築く大切さ」「情報共有から参加そして協働へ」など、私たちも議会広報紙の役割を再確認する時間でありました。

また、約90分間の議会報クリニックでは10市町の議会報がクリニック講評対象とされ、私たち南さつま市議会の「みなみさつま」も最後の10番目に講評を受けました。こうして他自治体の議会報と比べてみると、講評を受けなくとも私たちの議会報はもっと住民へ読みやすく伝わりやすいように改善していく必要性を感じます。実際、講師からも様々なご指摘やアドバイスがあり、他の自治体へのアドバイスも本市へも当てはまるものばかりであり、改めて考えさせらました。

現在の南さつま市の「市議会だより」も過去から幾度も改善され現在の形式なりフォーマットなどが採用されているはずですが、今後少しづつでも広報委員を中心にしてより住民の皆さまに読んでいただけるものに改善していくことは必要と思います。次から広報委員会の委員も新しくなり、私も再度広報委員になれるか分かりませんが、今後それぞれの意見や考えを出し合い、想いなども大切にしてよりよい南さつま市の議会報にしていけることを願っております。

また、加世田校区元気づくり委員会の第3回人づくり部会も18時から加世田地区公民館で実施され出席してまいりました。今回は11月25日(土)に実施予定の「第13回加世田を楽しく歩こう」について話し合われ当日の役なども決めました。コロナ禍で3年間中止していたようで私も要領を得ておりませんでしたが、異世代相互交流や親睦を図ることや昔遊び体験やウォークラリーを通して校区内の歴史などに親しむことが目的でありますので、当日はどのような催しになり参加者がどのように楽しまれるか私も楽しみにしております。現在10チームしか参加がなく、まだ参加チームの募集も可能といたしましたので、ぜひ加世田校区の多くの方々に参加して頂きたいと思います。

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