物価高騰による影響緩和

9月分のLPガス料金を見て一瞬驚きました。いつものように使用していましたが811円(先月は同じ使用量で2296円)といつもの半額以下。よく見たら鹿児島県からの補助1350円(税抜き)が値引きされており納得いたしました。鹿児島県の6月議会で審査された補正予算には原油価格・物価高騰等総合緊急対策があり、そのひとつに「LPガス使用世帯等支援事業」予算額 27億6210万があり、これはLPガス価格の高騰により増大する一般家庭等の負担軽減を図るため,LPガス販売事業者が行う価格の値引き分に係る費用を補助するものであります。

値引き対象:鹿児島県内で家庭・業務用のLPガスを使用するもの

値引き期間:令和5年8月分(9月検針分)から11月使用分(12月検針分)までの4ヶ月。

値引き額:1契約につき、各月最大1350円(税別)

※注意事項など詳細は、ご契約先のLPガス販売事業者や(一社)鹿児島県LPガス協会などへお問い合わせください。

原油価格や物価の高騰がある昨今でありますので、ありがたく感じます。

本市でも、現在開会期間中である9月定例会(最終本会議は9月26日)の予決算特別委員会で、原油価格や物価の高騰の影響を受ける市民(オール南さつまきばっど商品券事業3億3799万4千円)や特に影響を受ける子育て世帯(子育て世帯生活支援特別給付金給付事業165万円増額)、配合飼料価格が高止まりし経営が圧迫されている畜産農家(配合飼料価格高騰対策支援事業3175万円)などへの支援のための補正予算が委員会可決され、26日の最終本会議で審議いたします。様々な価格が値上がりするのに給与は上がらず出費は嵩み生活は苦しくなっている、そんな声は私の周りでも耳にします。そういった方々へ地方自治体の財政でどこまで補助などで支援していけるか課題はありますが、今後も国や県からの助成なども活用しながら、特にそういった生活に苦しむ方々へ支援いけるよう議員としても取り組んでいきたいと思います。

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