本日の広報委員会は議会だより第71号の初稿の編集作業ということで、朝9時から各委員と議会事務局とで集中して取組み、なんとか12時前には訂正や修正箇所のチェックが終了いたしました。
それぞれの議員が午後から所用があるよで、私も教育委員会のスポーツ課へ連絡し、午後から現地で加世田運動公園テニス場の照明施設不具合の詳細についてご説明いただけることになり、向かいました。
先週市HPで【障害発生中】7/4落雷によるテニスコートナイター設備不良についてとあるのを確認しての行動になります。
加世田運動公園 | 南さつま市 (minamisatsuma.lg.jp)
教育委員会の担当の方からご説明を受けまず驚いたのが、照明設備への直撃雷であったこと。
さらに当時子どもらがテニスの練習中で、たまたま雨が降り出し少し離れた場所に避難していたこと、でした。
もし本当に直撃雷だとしてその照明設備等に触っていたり、近くにいたら感電により負傷や重症もしくは・・の状況にもなっていたかも・・・。
突然雷が鳴り出しすぐ避難し始めても被害を完全に防げるものでないだけに、常日頃の危機意識を養うことや早目の適切な避難などを心掛けるしかないわけです。
照明設備が取り付けてあるコンクリートの柱に巻かれている金属の自在バンドが落雷の衝撃で切れたとの説明に、あらためて恐ろしく感じるところであり、引込開閉器盤を開けて内部に黒いススがまだ残っているのを確認しながら、直撃したわりに思ったより焼損してないことに疑問も感じました。
取りあえずそれは置いておいて、想像しておりましたがSPDが取り付けられておりませんでした。誘導雷や逆流雷があっても漏電遮断器、信号基盤、照明器具などが焼損などの被害を防ぐ対策は取られていなかったということです。今後どうするか?利用者の安全面を考えれば取り付けるべきであります。これまでこのテニス場照明も含めサッカー場など市内の照明施設で、雷による漏電遮断器などの動作はあっても雷が直撃したという報告は聞いてないとの担当の方の返答ではありましたが、たまたまの確率が今回あった。いつ起こるかわからないから防災であり、どう対策して行くか考えなければいけないのでしょう。
電気配線図面がないようで残念ではありましたが、次回の一般質問でもSPD取り付けなどの雷害対策についても問い質していかなければ。
当然、他の公民館、美術館など市の施設や学校での雷害対策はどのようになっているのか気になるところであり、そのなかで最も心配であった防災行政無線についてのSPD取り付けなど雷害対策の状況について、総務課の自治防災係へ出向き説明を受けてまいりました。
防災行政無線に関しては親局の方は雷害対策はされているようですが、子局に関しては確認してみないと正確には答えられないようでありましたが、話の流れからどうやら殆どもしくは全ての子局にSPD取り付けなどの雷害対策はされていないように感じるところでした。
今後全ての防災行政無線に設置するとなるとかなりの費用が必要となり課題も感じながらも、雷害対策関連で次の一般質問で問い質していけるように、こちらも調べていかなければと考えております。