予算特別委員会

本日は予算特別委員会が開会され、付託された6議案の審査が執り行われましたが、令和5年度南さつま市一般会計補正予算以外は、人事異動等に伴う補正が主なものでした。

令和5年度一般会計補正予算(第2号)の主な事業の概要(単位:千円)

自治会活動促進事業 2,688(一般財源2,688)・・・木連口自治会と宮園自治会との再編に伴い、宮園公民館解体と備品整備など。

重点交付金事業(低所得世帯支援給付金)201,000(一般財源0)・・・住民税非課税世帯等に対し1世帯当たり3万円支給(3万円×6500世帯)

保育環境改善等事業 1,138(一般財源0)・・・保育所等における送迎用バスへの置き去り防止ブザー等の設置(保育所・認定こども園等:上限17万5千円×6台、放課後児童クラブ:上限8万8千円×1台)

生活保護適正実施推進事業 3,082(一般財源1,586)・・・医療扶助のオンライン資格確認導入や生活扶助基準額見直しに係る生活保護システム改修

新感染症対策事業 3,200(一般財源0)・・・個別接種促進支援(2000円×1600回)

南さつまの地域ブランド確立支援事業 4,944(一般財源0)・・・令和5年1月の雪害被害に伴い、県の園芸産地再生産支援事業により次期作生産に必要な資材等の費用助成

資源リサイクル畜産環境総合整備事業 25,000(一般財源0)・・・畜産経営に起因する環境防止と畜産経営の合理化を図る。

特産品振興事業19,202(一般財源19,202)・・・「チーム南さつま」ふるさと納税振興協議会が実施する商品開発や販売促進に要する経費の一部を負担

学校教育振興事業2,928(一般財源1,350)・・・教員業務支援員(会計年度任用職員:3名)を配置

上記が令和5年度一般会計補正予算(第2号)の主な事業概要であり、下記は私の質疑などへの執行部の答えになります。

自治会活動促進事業では解体費(補助率2/3)が200万円でこれはトイレや樹木撤去やゴミ出しなどを含めてということ、備品整備(補助率2/3)は6万8600円。

重点交付金事業は、令和5年度の世帯全員の住民税均等割が非課税世帯と家計急変世帯(R5年1月~10月までの収入が減少)が対象で、臨時特別給付金や価格高騰緊急支援給付金を受給した世帯も受給できる。またDV等により本市に避難している方も受給可能。最速の受給時期は8月下旬を考えている。

園芸産地再生産支援事業は、雪害等により収穫量がおおむね30%以上減収したこと(ほ場単位)が対象で、その確認は2月に職員が現地へ出向き行われた。また次期作に必要な資材等(土壌改良資材、種子、種苗、肥料、農薬等)の購入期限は次の作付けまでの間。

資源リサイクル畜産環境整備事業の、畜産環境改善効果として、現在1180㎡で4492tの堆肥生産があるのが、新たに600㎡が増設されることで5916tの堆肥生産が見込まれる。

学校教育振興事業における教員業務支援員は、教職員が児童生徒への指導や教材研究等に注力できるように教職員が行う業務のうち専門的な知識や技能を要しない業務を行うもの。5月から加世田小学校で1名配置されており、まだその他の2名の応募はなく、教職員の業務負担軽減のため今後もシルバー人材センターや、またハローワークなどで募集をかける。勤務体系としては1日4時間以上、年間190日以上。

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