午前は、令和4年度「日新公いろは歌」かるた取り大会が市民会館で開催され、小学生の熱戦を見学いたしました。初めて見学いたしましたが、学校で取組んでいるせいか参加している子どもたちも多くて楽しんでいるように感じましたが、このかるた取り大会が何かに関連され取組まれたり、新たに展開されるなどあるのか?と疑問にも。もし文化継承などの側面がある大会開催ならば、大会を開催して終わりならもったいないと感じました。午後からは、日本遺産「薩摩の武士が生きた生きた町」シンポジウムin南さつま市が、いにしへホールにて開催され参加してまいりました。シンポジウムでは、「薩摩の武士とかごしまの焼酎について」と題して、鹿児島大学客員教授の鮫島吉廣氏の講演や、「日本遺産を活かした地域づくり~麓の文化を結ぶ~」と題したパネルディスカッションがあり、関係性がある焼酎文化と麓文化を広域連携で活性化へ取組み推進していくことは大切だと感じましたが、現在、連携した効果的な麓の活性化は行われておらず、各地域の麓が独自で取組んでいる状況のように感じます。本市の加世田麓では、今後どれくらい力を入れ広域連携を意識し取り組んでいくのだろう?それより加世田麓文化について取り組むのか?地域の方の協力とか関心はどれくらいなのか?空席がかなり目立つ会場を眺めながらそんなことが頭を過り、少し重い足取りで会場を後にいたしました。