令和4年度第5回 南さつま市議会(定例会)

本日から20日間の会期で、令和4年度第5回南さつま市議会(定例会)が開会いたしました。今後の主な予定は、一般質問(11月28日~11月30日)、本議会(12月2日)、総務文教委員会(12月5日)、産業厚生委員会(12月6日)、予算特別委員会(12月7日)、議会運営委員会(12月12日)、最終本会議(12月14日)となっております。

本日の議会閉会後、全員協議会が開会され、有効期限を超過した新型コロナワクチンの間違い接種について、市長からの発言の申し入れがありました。

●間違い接種判明の経緯

令和4年11月22日(火)午後5時頃、ワクチン管理配送委託先から、有効期限が令和4年10月31日の小児用(5歳から11歳)ファイザーワクチンを11月1日以降も実施医療機関へ謝って配送していたことの報告があり、南さつま市では11月4日から22日の間で43名の方の接種を確認している。

●接種した方への対応

令和4年11月23日保護者へ電話で、間違い接種について説明の上、お詫びを申し上げ、併せて副反応と健康状態について確認した。

不具合は特にないといった回答が大半でしたが、接種後間もない方からは、発熱や頭痛など、国から公表されている、主な副反応例に該当する症状が見られるという回答があった。

副反応が継続する場合や、体調に不具合が見られた場合には、接種医療機関の医師へ相談していただくようお願いしている。

●間違い接種の原因

①同一の超低温冷凍庫で保管している有効期限の異なる2つのワクチンを同一のものと誤認していた。

②委託先において、日々確認すべき有効期限の確認が不十分だった。

●再発防止対策について

国や製造・販売元から発出される情報について、引き続き管理配送委託先及び、実施医療機関と綿密な情報共有を行うとともに、配送に当たり、保管冷凍庫から取り出す際の有効期限の確認、医療機関での受領時のロット番号と有効期限の確認を行う方法等により、再発防止を徹底する。

議員からは、誤認となった確認について、どのような体制でおこなわれていたか?接種後の体調について、不安がある場合にも連絡してもらうよう呼び掛ける対応をお願いする。再発防止について、ワクチン管理配送委託先へ文書にて注意をするなどの対応が必要と考える。などの発言がありました。

今回の間違いを教訓に確認体制を見直し、今後このような有効期限切れワクチンの誤接種がないように取組んでいただきたいと思います。

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