人口減少社会

こんにちは、かとうあきらです。

第3次南さつま市総合振興計画(案)を読みながら未来の南さつま市を想像しておりますが、やはり人口減が頭から離れません。

我が国の人口は2008年の1臆2808万人をピークに減少すると推計されていますが、本市は、国よりも早く本格的な人口減少社会に突入しており、国立社会保障人口問題研究所による人口推移予測では、2025年はマイナス12.0%の28966人(令和3年11月末の人口32887人)、2030年はマイナス20.6%の26117人、2040年にはマイナス36.8%の20772人と予測され、あと8年後に6770人、18年後に12115人も人口減となっております。

第3次南さつま市総合振興計画(案)の将来人口では、今後展開していく施策効果による仮定値設定で独自推計をして人口目標値を出しております。以下がその目標値です。

2025年30126人⇒2030年27771人⇒2035年25563人⇒2040年23496人。

これから人口増の施策を実施しての目標人口が、令和2年11月末の32887人と比べ、8年後は15.6%減(マイナス5116人)、18年後は28.6減(マイナス9391人)となるということです。

人口減少問題は日本のほとんどの地方で深刻化しております。今後の人口減をどれだけ抑えていけるかが、これからの早急かつ的確な施策の実施により決まります。移住・定住の推進では、令和2年度に、補助事業を活用した移住者数が68人。これを基準値としての目標値(令和4年~8年度)を455人にしております。

交流人口、関係人口を増やしながら定住人口増につながるよう取り組んでいかなければいけません。

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