こんばんは、かとうあきらです。
家庭や学校以外で地域に居場所があることは、子どもの成長にとって大切と思います。多くの大人と触れ合うことは心豊かに成長していくうえで欠かせないことです。しかし、コロナ禍ということもあり、その機会はますます減っています。こういうことも、子どものストレス、キレやすくなるやいじめの問題につながっていると思います。南さつまでも大人と触れ合う取り組みはなされていますが、年数回のイベントや行事などで居場所にはなっていません。気軽に自由に行けて、宿題したり、遊んだり、相談できるような安心できる居場所がつくれないだろうか?子どもだけでなく、大人にとっても世代を超えたつながりは生きていくうえで大切ですから、実現していきたいです。
「みんなのための居場所ができました」加世田麓の鮫島邸は、月に1,2回、誰でも立ち寄れる「みんなのおうち鮫島邸」として開放されております。今日12月11日(土)13:30~17:00までが開放時間で、鳳凰高校さんが、麓周辺の探検、オリジナルキャンドル作りのイベントを企画(鹿児島県「高校生・大学生によるコロナ禍の居場所作り事業」)され、市外のカメラマンさんが服飾関係の撮影をされ、日本文化遺産の鮫島邸は学生、親子連れ、外国人や地元の人などで賑わっておりました。月数回ですが、こういう誰もが気軽に行ける場所があることは、有り難いことです。今後もっと多くの方々、子どもたちにも遊びに来て欲しいと思います。地域の方々と協力し、子どもたちの心豊かな未来のために頑張ってまいります。